必須脂肪酸(効果・働き、役割)

必須脂肪酸の別名は“不可欠脂肪酸”です。
その名の通り、私たちの生命にとって、極めて重要な成分であるためにこう呼ばれるのです。

ところで皆さんは、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸という名を耳にしたことがあるでしょうか。
簡潔に言えば、飽和脂肪酸は悪玉、不飽和脂肪酸は善玉に分類されます。
悪玉といっても100%邪魔者だというわけではないのですが、善玉に比べれば、私たちの身体にとって取るに足らないものです。
ですから避けるに越したことがないと考えた方がいいでしょう。

その代表的な食品は乳製品、肉類と覚えておきましょう。
しかし同時に乳製品は、たんぱく質、カルシウム、ビタミンB等が豊富に含まれています。
また肉類は、私たちの体を作り、エネルギー源となる脂質やたんぱく質を豊富に含んでいます。
大切なことは、過度な摂取を避け、バランスの良い食事を摂るということでしょう。

さて、一方の不飽和脂肪酸の働きは心臓や循環器系、脳、皮膚等の重要な器官や組織に必要な栄養源を提供することにあります。更にコレステロールをコントロールする働きもあります。

この善玉脂肪酸(つまり不飽和脂肪酸)は、オメガー3(リノール酸)、オメガー6(リノレン酸)、オメガー9(アラキドン酸)の3種のオイルに含まれています。これら3種のオイルは、私たちの命に極めて重有な成分であることから、必須脂肪酸と呼ばれます。

しかしその殆どが身体では生産できないため、食事や健康補助食品等から摂取することが重要になります。オリーブ油、菜種オイル、サラダオイル、ヘーゼルナッツ、アカダミアナッツ、クルミ等を好んで摂取するといいでしょう。